知っておきたい住宅ローンの審査NAVI

住宅ローンの審査の流れや基準、必要なもの、審査にかかる日数など審査の前に知っておきたい基礎知識をまとめました。

住宅ローンの審査に必要なものを知ろう

住宅ローンの審査に必要なものを知ろう

住宅ローンの審査にはいくつか必要なものがあります。土壇場になって慌てないためにも、事前に必要な書類等をきちんとチェックしておきましょう。まず大前提として必要なのが、本人を確認するための書類。これは運転免許証やパスポート、健康保険証などで大丈夫です。健康保険証であれば勤務先の情報が記載されているため、雇用の証明にもなるでしょう。

本人確認書類とは別に家族の記載のある住民票も必要になります。住民票は市役所などで発行してもらえます。3か月以内に発行されたものという条件をつけている場合も多いので、あまり早めに用意しない方がよいでしょう。前に発行してもらって使わなかった住民票は使えないということです。これらの準備が終わったら次は仕事に関するもの。住宅ローンにおいて所得は非常に重要な要素となります。給与所得の場合は源泉徴収票にプラスして住民税決定通知書や課税証明書の原本などを用意しましょう。個人事業主の場合は納税証明書や確定申告書の提出が義務付けられているので用意しておいてください。この書類については過去2から3年分のものが必要となるので注意です。そのため開業して間もない方は住宅ローンの借り入れが難しいかもしれません。また、会社経営者である法人代表は過去3年の決算書も必要になります。後は印鑑証明書を用意すれば本人に関する必要なものの用意は完了です。

住宅ローンにおいて所得は非常に重要な要素。給与所得の実の場合は源泉徴収票にプラスして住民税決定通知書や課税証明書の原本などを用意しましょう。個人事業主の場合は納税証明書や確定申告書の提出が義務付けられているので用意しておいてください。この書類については過去2から3年分のものが必要となるので注意です。そのため開業して間もない方は住宅ローンの借り入れが難しいかもしれません。また、会社経営者である法人代表は過去3年の決算書も必要になります。後は印鑑証明書を用意すれば本人に関する必要なものの用意は完了です。

ここからは物件についての書類となるのですが、これが非常に種類が多め。売買契約書や建物工事請負契約書、パンフレットや販売図面、重要事項説明書、確認済証、土地建物の登記事項証明書など。購入する物件はどのようなもので、どこの場所にあって、いくらなのかという内容を証明するための書類が本当に多く存在します。ただ、これらの書類については不動産会社などで用意してくれるので、そこまで心配する必要はないでしょう。

もし車のローン等、他にお借入れがある場合は、その償還予定表か残高証明書を用意する必要があります。「ここまで伝えなくても大丈夫か」とか「これは家族にも内緒にしておきたいから」と勝手に判断し借入状況を正確に申告しないと、通る審査も通らなくなります(後出しじゃんけんは非常に心象が悪いのです)。また、クレジットカードのキャッシング借入枠についても見られますので、使っていないカードも含めて見直すようにしてください。住宅ローンの審査に必要な書類はおおむねこのような感じです。これに加えて追加で書類を求められるケースもあるので、その際にはきちんと対応しましょう。